力強い蹴りを繰り出すためには、どのような点に気をつければよいのだろうか。

股関節の柔軟性、膝から足首にかけてのコントロール、スナップの強さ、重心の移動を注意して稽古すること。

稽古の中で最もきをつけなければならないのは、軸足の強さ、そして引き足を必ず取るという2つの点だと言う。蹴り終えた後の動きであり引き足が重要。引き足を取ったほぅが次の連動動作につながり無駄のない攻撃がしやすい。

軸足の強化法としてユニークな練習は、

1,足首と柱に自分に合った自転車のチューブを巻きつけ蹴りの稽古をし、軸足を鍛える。

2,電柱や松の木の固いものを蹴る

3,サッカーボールを網に入れ自転車のチューブを網の結び付けるところに取り付け、木に吊るし蹴るとサッカーボールが戻ってくる時間が蹴る力に比例しますので体の軸や軸足が弱いとタイミングが合わないので空蹴りになる回数が多くなるので注意すること。

全武道連合研究会代表　 庄司　博
全日本空手道志道会師範代　藤井良彦
本部事務局　042-793-5564

この度、太極拳体験教室の一環でスポーツ整体体験を開催したところ好評がよかったので8月から木曽山崎センターにて午後3時～4時までスポーツ整体教室を開催しますのでお知らせします。

日　時　　8月7日　(　日　) 午後3時00～4:00時
教　室 木曽山崎センターB館大会議室　　
服　装 空手衣もしくは、運動の出来る服装、　　頭の下に引くタオル

*スポーツ整体教室は無料なので保護者並びにお友達を誘って体験して下さい。

肩こり、腰痛がある方は脊髄の歪みからくる方多いので、歪みの測定と治療方法を学び、快適な生活が出来るようになりましょう。美容と健康目的の方、出産後の骨盤の歪みの治療とリンパ液の流れを良くし、美脚の維持を、ストレッチ体操とスポーツ整体で取り戻しましょう。

全日本空手道志道会師範　　　庄司　博

この度、全日本空手道志道会は全武道連合研究会としてネーミングを変え全武道連合研究会の傘下に全日本空手志道会があり世界中に存在する格闘技家と交流をもち日本の武道が技術的に向上するためのお役に立ちたいと思っていますので皆様のお力添えを宜しくお願いします。

全武道連合研究会では、湘南台太極拳クラブの前田孝指導員による太極拳の技術指導をして頂き多くの方が参加し太極拳の基本動作について細かく説明され志道会の会員の方や保
護者の方も多く参加され気持ち良い汗を流し大変好評でした。

後半は、木刀による大東流合気道の体術とスポーツトレーナーの指道による骨盤の歪みと脊髄の歪みの測定と治療法を学びました。

まず剣道の正面打ちを良く見て竹刀を振りかぶった時、打ちこむ瞬間に右横にさばくこと。

全身の力を抜いた状態で構え、竹刀が上段の構えに入った瞬間に跳び込み拳にて上段攻撃の練習と竹刀が上段から正面打ちにきた時は右横に移動し中段にたいして拳にて攻撃出来る呼吸を身につけると、素早い体さばきが出来るようになるので研究してください。

沢山のスポーツ競技が現在存在しますがどのスポーツも一番重要なのはバランスのとれた姿勢を保つことにより力の伝達がしやすくなり勝れた技術を体得できることになりますので各スポーツのバランスのとれた姿勢をマスターして下さい。

バレーの稽古と同じように軸足になる手で固定バーもしくは椅子の背もたれにつかみ上下に腰の位置を変え足の筋肉を鍛え限界回数まで行うこと。

筋力が付いてきたら空手の前屈立ちになり左足が軸足ならば引き足を軸足に引きつけ腰の位置は上下しないように注意しバランスのとれた体勢になれるように練習し腹筋と背筋を使い前、横、後ろに足を水平の位置まで上げお尻と軸足の踵が同じ位置になるように注意しお尻から前に足を押し出すように練習し軸足に全体重が乗るようにする、次に柔らかいマットを引き同じ動作の練習をするとバランスが正しく出来ていないとマットの上では柔らかいので軸足がふらつくため体がゆれ正しいバランスが維持できず勝れた蹴りが出来なくなるが数多く練習すると正しい姿勢を維持することが出来る。

板の間では、床が硬いので足の指は同じ力を配分できるが柔らかいマットや砂では足の指が支える力の配分はその都度違うのでトレーニングにより鍛えるしかない昔の人は下駄ばきのため足の指が発達しておりますのでなるべく素足で歩くことをお勧めします。